ファッション業界に警鐘を鳴らす必読書「誰がアパレルを殺すのか」
「服が売れない」と言われるようになって久しい。老舗アパレルは何百店もの店舗閉鎖や人員整理を余儀なくされ、右肩上がりの成長を遂げてきた新興アパレルも既存店の減収に歯止めがかからない。そもそも消費者の服に対する関心自体がしぼんでしまっている。
消費市場の花形だったはずのファッション業界でいったい何が起こっているのか。
5月29日に発売された「誰がアパレルを殺すのか」(杉原淳一、染原睦美・著、日経BP社)は、その疑問に応える一冊である。続きはこちら